産科病棟24時
この本の説明
総合病院に勤務する産婦人科医・和泉優子のもとに、1人の急患が飛び込んできた。
1度も健診を受けたことのない「野良妊婦」。
急患対応に追われながら和泉が診察すると、すでに胎児の心臓は動いていなかった・・・
崩壊寸前といわれて続けているにもかかわらず、一向に改善されない産科医療の現場を、リアルに感じていただくためのフィクションです。
「立ち去り型サボタージュ」「野良妊婦」「ゲリラお産」「お産難民」といった、ホットな話題を分かりやすい形で盛り込んでいます。
物語はあくまでフィクションですが、似たり寄ったりの現状が全国の産科で起きていることを知っていただけたらなと思います。
このブックへの評価とレビュー
このブックへのレビュー32件 (平均評価4.7)
-
-
★★★★★
まつき
つい二週間前に五人目をお産したばかり。
ノーリスクでのお産は本当に奇跡。
患者本人に落ち度がある。それを忘れて医療過誤だと騒がれると、施した側はたまったもんじゃない。
このBOOKが完結して二年経つけれど、産科に限らず、たらい回しの現状は変わっていないと思う。
救われた命、救いきれなかった命。
どの命にも必ず、真摯に向き合ってくれていた医師がいたということを、私達は忘れてはいけないと思う。
-
-
★★★
☆パイン☆
医療現場の厳しさがよくわかります。読んで良かったと思いました
-
-
★★★★
はる
2人の子供が『当たり前』ではなく『奇跡』的にうまれてくれた事を再確認しました。ありがとうございました。
-
-
★★★★
LOVE
とも
わたしも産婦人科で働いています。個人病院なので飛び込みはありませんが…お産はみんな無事で終わるのが普通と思っていることが多いので呼んでいて考えさせられることが多々あります。ある助産師さんが、体重管理や健康管理をまったくしないのに最後に神様に無事に産まれますようにとお願いするのは間違っている!自分が努力して初めて神様にお願いするんです!って言ってるのを思い出しました。
-
-
★★★★★
mika
自分の出産は6年前。
20歳でした。
予定日1週間過ぎても産まれず、促進剤とバルーンで2日かかって産みました。
その時の事は、今でも詳細まで覚えてます。
「赤ちゃんが苦しくなってきてるから、酸素マスクしますね〜」
と言われたとき、赤ちゃんも苦しいのかぁと単純に考えてた私…
でもこの小説を読んで、心拍数が下がってたと知りました…。
会陰切開の後の縫合。
別のドクターが私の担当医(女性)に縫い方についていちゃもんつけてたとき、
「私の縫い方に落ち度はありません。完璧に縫いました。」
ときっぱりはっきりおじさんドクターに言ってた時はカッコいい〜と思いました。
最後の抜糸の時。
「これからお母さんになるんだから、強く生きて、子供を守るのよ!」
の言葉は今でも忘れません。
今朝、改めて息子の顔をみて、よく頑張って生まれてきたねと、優しい気持ちになれました!
(ランドセルの色で意見が別れて喧嘩してたけど、やっぱり息子の好きな色を買ってあげようと思います笑)
この小説に会えて良かったです。
これからもドクターとして頑張って下さい!
本の分析
- 総ページビュー
-
- 51665
- 読者層別ページビュー
-
- 10代男性 462
1%
-
- 10代女性 1851
4%
-
- 20代男性 321
1%
-
- 20代女性 20635
40%
-
- 30代男性 839
2%
-
- 30代女性 20371
39%
-
- 40代男性 352
1%
-
- 40代女性 5146
10%
-
- 不明 1688
3%
文学/人文
詩/短歌/俳句
恋愛 / らりさ